医療の提供体制をどうするか
独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構(RFO)から社会保険病院の経営を受託している全国社会保険協会連合会(全社連)の伊藤雅治理事長はキャリアブレインの取材に応じ、RFOの存続期限を2年延長する法律の成立に関して「国会審議では、医療の提供体制をどうするかという一番重要な視点がない」と批判した。
伊藤理事長は「政権が代わるごとに、いろいろと方針が変わるのは、医療の現場を預かる者として問題だと思う」と強調。RFOの存続期限が延長されることについては、「いつ売却されるか不確定な中で、その地域にどういう医療が必要かを考え、そのための医師や看護師を確保していくのは難しくなる」と述べた。

